« 質権について | トップページ | ゴールしたと思ったらそこがスタートライン »

2008年2月15日 (金)

わたくし率 イン 歯ー、 または世界

「敷衍する」の読み方について敷衍したい。

今日の今日まで敷衍の読み方を知らなかった。

ご存知の方もいるかと思いますが、漢字の読みは部首以外の字に着目すると読める事が多いのです。

例えば議とか、礎とか志とかね。勿論読めない字もありますが、中国語を勉強すれば音読みは楽勝だと思います。

だからちょっと「敷衍」の読み方もこれで考えてみた。

「敷」の部首でない方は(ぶろぐでは表記できないみたいです)「ふ」と読むらしい。

「敷」という字は他に「し」という読み方がある。

つまり「敷」は2通り

次に「衍」の部首じゃないのはさんずいだけど、読みはないらしい。

お手上げっす。

「衍」自体は「はびこ・る」「し・く」と読むみたい。

さて、どうやって敷衍を読むのか。

「し・し」「ふ・し」。

衍は行構えだから「ぎょう」「こう」と読んでみる。

「しぎょう」「ふぎょう」「しこう」「ふこう」

そう俺は不幸だ。

倉敷のイメージから「敷」を「しき」と読む

「しきし」「しぎょう」「?」

カ行はくっつけると語呂が悪いので、一文字目が撥音になるようだ。

がっこうとかほっかいどうとかね。

**********

こいつらでいくら返還してもでねぇ!

何故なら読みは「ふえん」だからだ。

どうして読めないのか。

高校の時習った気がするが忘れてる。

大学でもでてくるはずだが、授業寝てる。

学べ俺。

「学ぶ」とは「まねぶ」からきている。

「まねぶ」とは「真似る」ことだ。

先人の知識に学べ。

************

136回だっけ?芥川賞を受賞した川上未映子さんの「わたくし率 イン 歯ー または世界」を読みました。

本作自体は芥川賞作品ではないんですが、めっちゃすごかった。

言葉溢れすぎ。

言葉で世界がおもうがままに操られてます。

言葉って使う人によってはこんなにも活き活きと、存在感を示してくれるんだって感動しました。

俺みたいなペーペーの学生にはとても使いこなせない。

努力ももちろんあるけど、言葉選びのセンスがね。

一般人、絶対でてこない。

リズムの応酬、緩急、世界観、視点すべてにおいて今ダントツの作家だと思う。

決して丁寧な日本語ではないんだけどすーっと入ってくる。

構成もすごいっす(「すごい」とか書いてると恥ずかしいなぁw)。

今まで知らなかったタイプの小説です。

一気に好きになった。

一目惚れでなくして一読惚れ

ちなみにタイトルは「わたくしりつ いん はー またはせかい」です。

意味わかんないっすよね。じゃあ読んで下さい。

圧倒されます。

« 質権について | トップページ | ゴールしたと思ったらそこがスタートライン »

comics&books」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/53930/10529500

この記事へのトラックバック一覧です: わたくし率 イン 歯ー、 または世界:

« 質権について | トップページ | ゴールしたと思ったらそこがスタートライン »

2009年11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ